IT音痴がDXプロジェクトを目指す

AI ✖ DXプロジェクト

こんにちは。
前回触れたように、現在私は本業の方でデジタル変革(Digital Transformation:DX)のプロジェクトを開始しています。今回は、そのプロジェクトの概要や取り組みの内容などを紹介することで、私自身がAIにどう向き合っていこうと考えているのか、そのきっかけを共有します。

DXとは?

DXという言葉を聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、この機会に改めて意味や目的を確認していきましょう。

DXとは、大量のデータをテクノロジーを用いて活用することで企業のビジネスモデルを変革し、より高度な顧客体験や業務効率を実現することです。
DXプロジェクトの始動にあたっては、まずは意識改革と、テクノロジーに関するスキル向上が必要不可欠です。

私のプロジェクトは

私自身の話に戻ります。

現在、本業では海外支店と連携し、あるテーマに沿ったデータを集めて集約、今後の方針を決めることをやっています。
データの収集も、その解析も人によるところが多く、一元管理されていないことが課題です。
今後将来的に海外支店含めた人員削減が検討されており、今の規模(人的資源)での業務遂行が危ぶまれることから、人に頼らず膨大なデータを一元管理するデータベースの構築が必要になりました。そこで、そのプロジェクトの実務中心を担っていた私がアサインされたという経緯です。

目指すところは、海外支店も含めてアクセスができ、膨大なデータの解析までやってくれるようなツールを考えています。
そのためにも、運用方法、データ保管方法、セキュリティ検討、多言語対応なども考えないといけません。

過去の痛い経験

データベース作成については、実は以前にも経験があり、入社数年目の時期に何故か自分がアサインされて部内のデータを一元管理するためのデータベースを作ったことがあります。
最終的にベンダーに依頼して300万円強の予算で作ったと思います。その時は、入社数年の社員(しかもITの知識が全くない)にすごいことをやらせてくれるなというぐらいの感覚しかなかったですが、できた後は別の義務で忙しくなり、データベースの保守も丸投げになってしまっていました。
データベースのことなんてわからないことばかりだったなりに、要件定義は部内の意見をできる限り集約した(部内全員集めてヒアリングと説明会を各2回ずつ行ったと思います)と思いますが、それ以外はほぼベンダーにおんぶに抱っこで、保守も後任者に丸投げだったので、あまり自分の中にノウハウが残るようなことがなく今からしてみれば非常に悔やまれる経験でした。

目指せIT人材

今回はその反省もあって、しっかりDX及びAIのことを勉強しデータベースの完成度を高めます。そのための独学とそのアウトプットも、このブログの目的です。
今後、データベースの進捗も適宜共有させていただきますので、お楽しみに。

目指せ、IT人材!

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